Barnes Wrightはカリフォルニア州のオークランドで1919年に創業された老舗のオーダーシャツ屋です。創業者であるBarnes Wrightは亡くなりましたが、1970年代まで開業していたと地元オークランドの記録があります。
　さて、今回ご紹介するのはBarnes Wrightのレーヨンシャツですが、厚手のレーヨン生地に深いネイビーのボディーを採用し、胸ポケットには刺繍が施されております。また襟はオーピンカラーになっており、第一ボタンも締めることができ、全体的にボックスシルエットになっております。また、ボタンは大きめのホワイトシェルボタンいわゆる猫目ボタンです。まさにUSヴィンテージシャツの王道をいくディテールです。裾のサイドスリットの裏側にはバイピングが施されており、他のUSヴィンテージのレーヨンシャツとは一線を画す出来となっております。
 　通常、USヴィンテージのレーヨンシャツはチェックなどの柄ものやブルー、ベージュなどのライトなカラーのものが大半ですが、こちらのネイビーのものはほとんどありません。しかも50'sとなれば二度とお目にかかることはできないでしょう。未だにオープンカラーシャツが話題になっている今、ヴィンテージの50年代の物は市場でも目にすることがなくなり、その価値が今後とも上がるでしょう。
　サイズについてはメンズのM〜L相当です。細身の方でも着用可能です。ただ、ミドルエイジが着てもかっこいいですね。スラックスに合わせただけで雰囲気が出ます。下記の寸法を参考にしてご検討下さい。
着丈71cm、身幅58cm、肩幅44cm、袖丈59cm
こちらではプロクリーニング仕上げでお送り致します。